
先週お伝えした「全体主義」が国全体に広がっています。
その最たるものとして連日テレビをにぎわす「特定秘密保護法」が、民主主義のルールを無視したかたちで成立しようとしています。
なぜここまで与党が焦っているのか。何がそうさせているのか。
それには諸説ありますが、いずれにしても今多くの国民がとても重要な岐路に立たされていることは間違いないようです。
しかし「地殻変動」も国全体に広がってきています。
一昨日国会前に集まっているデモに行ってきました。
そこには、私が予想していたよりも多い、石破自民党幹事長が「テロと同じだ」と呼ばれた人達がいました。
みな仕事やその他大事な時間を調整し、その意思を表明するためだけに立つ、本当に多くの人々。
この世論の盛り上がり、私が予想していた以上のものになっていると実感しました。
テレビでは全くもって全てを伝えていません。
地方でインターネットを見ていない、いうなれば今までの日本を作ってきた多くの人達はこの「地殻変動」に気付いていないようです。
しかし、今回与党が取っている民主主義のルールを全く無視した傲慢な与党の手法は、たとえ法案が通ったとしても、新しい市民の覚醒に大きな大きなパワーとなるでしょう。
政治的思想が右でも左でも、権力の横暴に憤っている人が大きな声でマイクを握る姿、そしてその波がいつになっても途切れない姿に、それを確信しました。
ほんとうに目覚めなければならない時です。
あなたはこのまま「意思のない」一生を終えるつもりですか?